先輩インタビュー

INTERVIEWS
画像:〇〇外科病棟所属 新人 Mさん

時代にあった教育を取り入れ、
楽しく学べる環境を目指します

泌尿器科・内科病棟勤務 副主任 S.K.さん

看護師歴約20年

私の前職は、同じイムスグループの病院でした。結婚を機に横浜市に引っ越し、前の職場(遠方)への通勤が難しくなったため、グループ内での転勤を希望し当院に入職しました。イムスグループの病院間では、転職ではなく、グループ内での転勤という仕組みもあります。実際、指導者としてイムスグループの看護学校に出向している方もいます。希望があれば相談に乗ってくださり、グループ内での異動も可能です。

看護師になって約20年、昨年常勤に戻ると同時に副主任となり、日々の病棟業務のほかに、新人教育や研修開催に関わっています。
私には「臨床指導者を育てる学校に通ってみたい」という希望がありました。私自身、先輩に叱られながら厳しい環境で育っていった世代ですから、現在のような「ほめながら育てる」というスタイルに、今一つピンとこなかったのです。実際に指導する立場になってみると、自分がかつて教わったことと現在の相違点も多く、指導の仕方にも戸惑いを感じていたからです。
実際にイムスの臨床指導者育成コースを受講し、最近の動向や教育方法などたくさんのことを学びました。昔とは全く違う点も多いことが分かりましたし、今では若い人の学んできたことや意見を受け入れながら仕事をしています。

現在私は、新人6人とプリセプターのまとめる立場にいます。今年から泌尿器科・内科病棟では、新人さんが配属されてから1か月ほど働く様子を観察した上で、ペアを決めています。やはり人ですから相性が合う、合わないがあります。誰と誰をペアにするかを慎重に考え、新人さんが安心して教育が受けられる環境を心がけています。プリセプティ、プリセプターの関係性が良いことに越したことはありませんし、新人教育はお互いの年も近いこともありますので、両方の特性をうまく引き出せる良い機会だと思っています。
また当院はプリセプターだけでなく、どの先輩スタッフとも距離が近いです。すごく上の経験のある看護師や中堅層の看護師の意見も聞くこともできる、アットホームな病院です。

特に子育て中の方は、家庭の事情による急な休みや早退が可能かどうか気になるところだと思います。当院は子育て中の看護師も多く、お互いがフォローし合って業務に当たっています。スタッフへの理解があり、働く時間、働き方が選択できるため、安心して働けます。私自身も常勤からパートへ、再び常勤へと働き方を変えてきました。

最後に、就職を悩んでいる方へ。私は「看護がしたい」という強い気持ちさえあれば、看護の仕事はできると思っています。一度看護の仕事から離れてしまった人、また戻ってやってみたいという人、大歓迎です。看護がやりたいけど仕事への不安を抱えている人も多いかもしれません。でも安心してください。当院はブランクがある人でもやさしく丁寧な指導をします。ぜひ一緒に学んでいきましょう。