先輩インタビュー

INTERVIEWS
画像:〇〇外科病棟所属 新人 Mさん

後輩先輩関係なく、分からないことは
率先して聞いています

循環器内科病棟勤務 主任 M.K.さん

看護師歴9年目

私は一度社会人を経験してから、改めて看護の道に進みました。イムスの看護学校に入ったことがきっかけではありますが、新卒から当院に入職しています。イムスグループには多くの病院がありますが、その中でも当院を選んだのは、駅からの距離と立地が良かったことでした。通勤のしやすさ、生活のしやすさは、長く勤務するためにも重要なポイントだと思います。
看護師として働き始めてからずっと当院に勤務していますので他の病院との比較はできませんが、私が9年も同じ病院で働いているということは、当院が働きやすい職場であることが証明されているのではないでしょうか。

私は新卒から入職してずっと循環器内科病棟で働いてきました。学生の頃から特に「この分野を学びたい」という強い気持ちは無かったのですが、そんな私がなぜ循環器内科を選択したのかというと、実は当時の私は「心臓のことが分かれば全部が分かるのでは」と漠然と思っていたからです。9年も同じ病棟で働いていると、その考えは間違いだったことも今では分かりますが。

かつてA4病棟だった循環器内科は、心臓カテーテル検査や治療を受ける患者さんの増加に伴い、2022年4月にB5病棟に移動・新設されることになり、現在私はそこで主任として働いています。
循環器内科病棟の患者さんは壮年期から高齢者の方が多く、循環器疾患発症のきっかけは生活習慣病によるものがほとんどです。循環器疾患は入院すれば安心なのではなく、入院中でも病状が変わることがよくあります。たとえば全身にむくみが見られる場合などは、他の疾患が関係している可能性があるため、カテーテル検査を行って原因を探っていくことになります。
私自身、さまざまな経験のなかで「些細な変化」にも気づけるようになりましたが、まだまだ勉強の日々です。

看護師歴9年目ですし、主任という立場ではありますが、看護師としてそこに「あぐらをかく」のは違うのではないか、というのが私の持論です。いまでも「とにかく分からないことは他の人に聞く」というスタンスを持ち続けています。
勉強の仕方も人それぞれではありますが、私は休日にしっかり勉強して臨むというよりは、日々実践しながらその日分からないことはその日のうちに聞いて解決していく方法をとってきました。注意されたことや教えていただいたことをその日のうちに頭に落とし込む、これが私にとって一番の勉強法です。主任の立場になった今でも、分からないことは「教えてください!」と率先して聞いています。後輩にも「聞くこと」を恐れないでいてほしいと思っているからです。先輩として知っていることはどんどん後輩に教え、基本的なことができたらコーチングして背中を押してあげるというスタンスで、後輩と一緒に成長していけたらと思います。

最後に、当院への就職を考えている方へのメッセージです。
「循環器内科」に苦手意識がある方、それからブランク等で就職を躊躇している方。入ってしまえば何とかなります。私たち先輩がしっかりサポートしますのでご安心ください。
とにかく色々考えすぎないで、まずは見学からでも、当院へ足を運んでいただければ嬉しいです。